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熱心に続けていたブログを突然やめたらどうなったのか?2年間全く更新しなかった理由と感想について

どうも、いむるたです。

ブログを頑張っていた人が突然ブログの更新をやめたら、その後どうなったのか?
なぜ更新しなかったのか?
そういったことを書きます。

ブログ開設から現在までの経緯

2017年の3月にこのブログを開設しました。2020年7月までは割と更新していましたが、そこから突然パタッとやめてしまいました。
開設当初から何が変わったのか、少し考えてみたいと思います。

開設した時の気持ち

ブログをさかのぼってみると、初投稿記事でこんなことを書いていました。
「同じ日々の繰り返しに、アクセントが欲しかった」

ブログやってみます。今日からブログをやってみます。   理由は、生活の味変えというか…。日常って、あんまり変わりばえないし。毎日同じもの食べてるような感覚な...

現実逃避の時間として、「ブログを書く」という行為に走っていた記憶が蘇ってきました。
当時のぼくは営業系の会社で働いていて、仕事が合わず毎日つらかったんです。

仕事が終わって、パソコンを開いて、ブログを書いていたら気が紛れる。
寝て起きたら会社に行きたくなくて、憂鬱な時間をただただ耐える。
仕事が終わったら、またブログを書く。

そんな風に過ごしていました。ネットの海にスキューバダイビングしてる感じですよ。ネットに潜るのが楽しくて楽しくてw

現状はというと…

現在は、営業職をやめて、別の仕事に転職し、すっかりノンストレス。以前と比べたら、地上の楽園。
現実逃避をする必要もなくなり、私生活も充実して毎日楽しく過ごしています。
「聞いているか、昔の自分!営業職を辞めるのは正解だったぞ!」と言いたい。いや、叫びたい。

以前よりも自由な時間が増えましたが、ブログに充てる時間はなくなりました。なぜなのか?あんなにブログを書く時間が欲しかったのに…

営業の仕事をやめてよかったと思うこと|「退職は甘え」と言う人は守ってくれないよどうも、いむるた(@imurutalog)です。 僕は、営業職からエンジニアに転職しました。 日々、勉強で大変なところはありますが、...

ブログを更新しなくなった理由

なぜ、ブログを更新しなくなったか。考えてみるといくつか理由がありました。
ここからは、更新をやめた理由について書いていきます。

おもしろいと感じられなくなっていたから

ブログを更新する作業や、自分が書く文章に対して、おもしろいと思えなくなっていたのが正直なところです。
更新していた時は、「こんなこと考えたんだけど、読んでくれません?どうすか?」みたいな”前のめり感”が常にあって、
「今度はこんなこと書いてみようかな。」とか考えているのが楽しかったんですよね。

更新しなくなる時期には、「こんなこと書いても別になあ、誰かが書いてるしなあ。」っていう感情になっていて、更新に対する熱意が日に日に下がっていました。

承認欲求が低下していたから

”ブログ始めたてくん”のぼくは23歳でした。今は28歳になりました。
当初、「ブログでバズってやる!検索上位を狙ってやるぜ!PV!PV!」みたいなギラギラがあったのを覚えています。

今はそんな気持ちになれず、ネットの誰かが見てくれなくても、リアルの世界が毎日楽しければそれで十分だと思っています。

認められたいとか、有名になりたいとか、そういう気持ちがなくなるのは大人になったという解釈でいいんでしょうかね?w
単に、「心が老いた」ということのような気もする。

つながらない方が楽しく過ごせたから

ブログを書かなくなった2年前、ちょうどコロナウイルスがものすごく流行ってきたときでした。
テレビやTwitterを見れば、誰かが誰かを叩いている。色々な意見によって分断されて、とても息苦しい世の中になったように思いました。

「近場で散歩を楽しみました」と言っただけでも、自粛警察Twitter部署の人にとりおさえられて、「みんな我慢しているのにお前は何をしている」「非国民」などと揶揄される状況。
好きだったTwitterも、だんだん見る回数を減らしました。気が滅入るニュースやツイートを頭に入れても、それに踊らされるだけですし、自分の人生を楽しく生きるためにはネットの遮断が必要だと感じたからです。

SNS等でつながる時間を減らしていった結果、自分から発信しようともしなくなりました。発信するとレスポンスが気になって、Twitterに入り浸ってしまいますし。そういった経緯で、だんだんとブログから離れていきました。

リアルよりもネットの方が息苦しくて、ブログ開設時のスキューバダイビング状態から素潜り状態になってましたね。見るだけで苦しいから、まったくネットに潜りにいかなかったんです。

更新しなくなったらどうなったのか

ブログを更新しなくなった結果、何が変わったのか?
この2年間で感じた変化について書きます。

やらなきゃという使命感・焦燥感から解放されラクになった

ブログを更新し続けていたときは、「ああ、全然更新できてないな。そろそろ何か更新しなくちゃいけないんじゃないか…」と勝手に使命感に駆られていました。ブログって、「更新しなくちゃ」と焦って無理やり書くものでもないですよね。そもそも趣味なんだから。

その気持ちが消えたのが非常に良かったですね。ブログ更新が、”やりたいこと”から”やらなくちゃいけないこと”になっていたので、それをリセットできただけでも休んだ価値があったと思います。

趣味が増えた

ブログに充てていた時間がまるまる浮いて、何をしていたかというと、新しくできた趣味を満喫していました。

観葉植物を育てたり、家庭菜園を楽しんだりしてます。植物にハマりすぎて、妻に「これ以上増やすのはちょっと…」と言われているくらいです。

最近は、切り落としたネギの再生栽培(リボベジ)にチャレンジしてます。

旅行が趣味だったのですが、このご時世でなかなかできなくなったので、近所を散策したりしてます。知らない場所があったり、穴場を見つけるのが楽しいです。

コーヒーを自分でいれてみたり、インテリアを考えたり、韓国ドラマを見たり、プログラミングの学習をしたり…
やりたいことが多くて毎日忙しいw

ブログを書きたくなった

2年間ブログに触れないで過ごした結果、不思議なことにブログを書きたくなりました。
枯渇したモチベーションが少し復活しました。

「全然書いてなかったし、もう書けないんじゃない?」ってなってましたが、意外と書けましたね。…内容はさておき。

2年ぶりにブログを書いてみた感想

久しぶりだったからか、書くこと自体は楽しかったですね。このままやめていっても悔いはなかったと思いますが、せっかく400記事以上書いてきたんで、気が向いたときは更新しようかなという気持ちになりました。

読む側からすると、お気に入りのブログが突然閉鎖したり、更新されなくなったりしたら「そんなのさみしいじゃん!」って思っちゃいますよね。

だけど、書く側になってみると、平然とやってしまいますねw
むしろ、良く戻ってきたなあと自分で感心してますよ。
また暇つぶしにきます。