
お店で商品を購入する際、誰もが通るレジ。最近は無人のレジも出現してきていますが、広く普及したと言える段階ではありませんね。
現状、店舗で物を買うときは、店員さんにお会計してもらわなきゃいけない。
そのとき、
「イヤホンで音楽を聴きながら接客してもらうのはどうなんだろう。」と思ったので、書き留めておくことにしました。
ちなみに、僕はレジに着いたらイヤホンの耳のところをポッケに突っ込みます。(一応、外す派)
「店員は、レジでのイヤホンについてあまり好ましくない」と思っている前提で話をします。僕は、バイトの接客のときにそう思っていたので。
店員側の気持ち
僕は、レジ打ちの仕事を含んだアルバイトをしていました。大学生のときです。
結構いましたね、イヤホンつけてる人。
接客だし、色々と客に聞かなくちゃならんこともある。確認がもれたら、のちのち咎められるのは店員。時に、適当に返事をされているように感じるときもありました。
客から「あ、はい。」という返事をされたとして、両耳イヤホンとノーイヤホンでは、不安度が違う。
「ほんとにこの人了解してんのかな?」って、少し思う。
店員は、そんな余計な思いを抱き、100%集中できないお会計を進めると。認識のすれ違いなんかで、会計のやり直しでも起こったもんならお互いに損ですよね。
そのときにはじめてイヤホンを外し、「あの~急ぎなんすけど…。」なんて言われた日には…もうね…
「最初から外してちゃんと聞けよ!!!!」って思いますよね(笑)
接客の仕事を経験されている方、多少なりとも同じような経験、おありかと。
客側の気持ち
イヤホンをはずさない理由は、「めんどくさい」が主なんでしょうか。
いちいち外すことが面倒、レジで店員と喋るのが面倒、色々めんどくさいですもんね。
「聞こえるから外すまでもない」というのもわかります。
実際、ミュートにしたり、音量を絞っている方もいると思います。
店員と客の思考のズレ
僕は、会計時イヤホン問題については、
音がどうこうだけじゃないと思います。
両者の気持ちの捉え方は、
客=聴覚
店員=視覚
なんじゃないかと。
”客がイヤホンをつけたままでいる言い分”
は「聞こえてるから」
客側は耳で捉えています。
自分の見た目はどうでもいい。
だって聞こえてんだから。
「会計なんて聞こえてりゃいいっしょ。」
”店員が会計の時にイヤホンを嫌がる理由”
は「客が聞こえてないように見える」
店員側は目で捉えています。
聞こえてようが聞こえてなかろうが、
自分の声以外の何かに意識が向いているように見える。
これが不安材料、モヤモヤポイントなんだと思います。
実際「え?」とか言われることもありますもんね。
最後に
個人的な意見で締めくくりますが「レジのときぐらいはずそうよ。」と、こう思います。
この数分で1曲聴けたのに!!俺の音楽を返せ!!なんて多忙な方は滅多にいないと思いますし(笑)