
ルールがとてもシンプルで簡単に盛り上がれるカードゲーム「ハゲタカのえじき」を紹介します。
ハゲタカのえじきって?
2~6人で遊べるカードゲーム。(対象年齢7歳以上)
1から15までの数字が書かれた数字カード(手札)と
「-1から-5」、「1から10」の数字が書かれたハゲタカカード(山札)を使う。


ルール
・数字カードを一斉に出して、ハゲタカカードをゲットしていく。
・一番数字の大きいカードを出した人がハゲタカカード(得点)をゲットできる。
・ハゲタカカードがマイナスの数字のときは、一番小さい数字カードを出したプレイヤーがマイナスポイントをもらう。
詳しく解説
プレイ開始時、ハゲタカカードはまとめて中央に伏せて置きます。
全てのプレイヤーは、1から15の数字カードを手に持った状態でスタート。
1ターンごとに、山札からハゲタカカードを1枚表にします。
表にしたハゲタカカードをみんなで取り合います。
数字カードを一斉に出し、一番大きい数字を出したプレーヤーがハゲタカカードをゲット。(特別ルールはのちほど説明)
ゲットしたハゲタカカードの数字の合計が一番高いプレーヤーが勝ち。
ここからは、写真を織り交ぜながら…
4人プレイの場合で説明します。
1ターン目

8のハゲタカカードが出ました。
高得点カードなので、みんな欲しがります。
黄色くん(黄色の数字カードを使っているので、そう呼んどきます。)は、いきなり14のカードを出していますね。
緑くんは、まだ勝負のときじゃないと思ってるみたい。7を出して大きい数字を温存。
この場合の結果は、一番大きい数字を出した黄色くんが8点ゲットということになります。
これで1ターン終わり。
2ターン目

-4のカードが出ました。
マイナスの値が出た場合は、一番数字の少ないカードを出したプレーヤーがマイナスの得点を取らなければなりません。
-4はなるべく取りたくないので、それなりに高い数字を出していますね。
黄色くんが一番数字が低いので、-4点ゲットです。
3ターン目

マイナス点の中で最も最悪の―5が出ました。これをとると相当不利になります。
みんな切り札級のカードを使ってなんとか避けようとしています。
本来ならば、一番数字の低いカードは12。
ところがプレーヤー同士の数字がかぶると、そうはいかないのがこのゲームの奥深いところ。
特別ルール
同じ数字を出したプレーヤーは、得点争いに参加しない
これが発動します。この場合は、12を出したプレーヤーを除いて、一番数字の低いプレーヤーがマイナスポイントを取ります。
緑くんは14を出したにもかかわらず、-5点をとることになりました。
この辺の読み合いが面白いところです。
4ターン目

最高得点10が出ました。これをとれば、勝利に近づきます。
みんな考えることは同じ。15でかぶりまくってしまいましたね。
先ほどの特別ルールに従って、15を出したプレーヤーは除外されるので、14を出したピンクくんが10点ゲットです。
これを15ターン目まで繰り返してゲームセットです。
みんなかぶった場合は…
当然これもあり得ます。全員同じでないにしても、二人、二人でかぶるとか。
そのときは、山札のカードは次のターンに持ち越しです。
次のターンも、また山札からめくりますので、前のターンで誰も取れなかったカードと一緒に2枚取りというわけです。
10点、9点の二枚取りみたいな状況になるとそれ以降のターンがつまらなくなるので、ちゃんと山札はシャッフルしましょう(笑)
誰とでも盛り上がれます
「お前、ここでその数字?ギャンブラーだな!!!」
「なんであんたも9出すのよ~~」
などなど、思わぬ盛り上がりを見せるハゲタカのえじき。
ぜひ、やってみてください!
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