
「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」を観賞してきました。
どんでん返しが気持ちいい映画です。
二人の主演がはまりすぎ
正直、この映画「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」は、主演の藤原竜也、伊藤英明の演技を見に行くようなもんです。そう思うくらい二人に引き込まれます。
この二人にしかできないと思ってしまうほどのはまり役。
「熱血なら伊藤英明、怪演なら藤原竜也」
今回の映画の役には、このパブリックイメージが重要なのでは?と個人的に思いました。
音楽の使い方が斬新
映画の劇中BGMというと、様々なメロディで彩られているようなイメージがありました。
この映画は、演劇に集中させるためかBGMが少ない。というかあんまりない?
不協和音やノイズ等が要所要所で入るだけ。
そのノイズのタイミングが絶妙。
不快感や不安を煽る効果が上手く入って鳥肌モン。
ジェットコースターのような展開
常に張り詰めた緊張感のなか、怒涛のどんでん返しが何度か訪れます。
【僕の劇場内の心理状況】
「どうせ、あんな感じで展開していくのがよくあるサスペンスでしょう…お?」
「え??おいおい、なんだよ、そういうことかよ…。」
「と思ったら、は?なにいいいいい!!!!おもしれえええ!!!どうなんのよ!どうすんのよ!!!!」
「うわあ~~、竜也~~~、すげえよ、藤原竜也…すき」
こうなりました(笑)
カネと時間があれば何回も観たくなる映画ですね。
あと、藤原竜也ファンはマストで観ましょう(笑)
本当の事件かと錯覚しそう
劇中で「LINE、ニコ生、Twitter、youtube」などをうまく利用していて、実際に起きている事件かのようなリアルさを作り出していました。
桝アナがアナウンサー役で出ていて、「こりゃ、リアル感のドーピングだわ」と思いました(笑)
あ、最後にもう一ついうと、
夏帆さんの演技が最高です!!!
これから観る方は、主演のお二人と夏帆さんに注目してみてください。
感想まとめ
・伊藤英明さん、藤原竜也さん(以下、敬称略)のW主演。さすがの演技力
・劇中のBGMが秀逸
・次々と覆される真実、スピーディな展開で全く飽きずに最後まで楽しめる
・宣伝からは全く想像もつかないラスト
・被害者心理、加害者心理の描き方が細かい。感情の揺さぶりが半端じゃない。
・犯人がわかってから2周目見ても違った面白さがあるかも?
