大丸札幌店7階で行われている「サプール写真展」に行ってきました。

目次
サプールって?
一言で表すと、コンゴのおしゃれ集団。内戦や貧しい暮らしが続いてきたアフリカのコンゴで、ただただ、かっこよくおしゃれに決めて街を歩く。あの「ポールスミス」がコレクションの参考にしたファッショニスタ。
「服が汚れるから戦わない」
平和のメッセージを自分たちのファッションで訴え続けるアフリカン、それがサプール。

サプール、本当にかっこいいです。
生活を切り詰めて、月収以上の値段のブランドスーツを少しずつ増やしていく。
強い信念とそのファッションセンス、見入ってしまいます。
色使い


サプールの色使いには基本のルールがある。3色以下でコーディネートすること。
「色がありすぎるとエレガントに見えない」という考え。
3色以上使っているサプールは上級者らしい。
服の価値

キンシャサという地域では、月収が5000円から1万円。それに対して、ピーマンが2個で1100円。信じられないですよね…。この環境で20万円のスーツが平然と売られている。
「サプールになるためには、まず仕事を見つけることだ。」と書いてありました。お金の優先順位を服に振り切るほどにお洒落を愛している。心からお洒落を楽しんでいる彼らの表情を見ていると、こっちも幸せな気持ちになります。
お気に入りの写真
上級者ですね。

映画のワンシーンさながらの1枚。

街との対比が好き。「武器より服を選ぶでしょう。」

これは購入したポストカード。戦車の前での1枚。何も言わずとも反戦のメッセージを感じます。
最後に

サプール写真展は、10月30日まで大丸札幌店で開催されています。
28日には、人気番組「クレイジージャーニー」でおなじみのヨシダナギさんが会場に!

…僕は行けないのでとても残念です。ナギさん見たいなあ。
「サプール写真展」
入場料は500円です。
札幌在住の方はぜひ!
***************************************
↓ ↓ ↓