
2009年7月8日発売。高橋優さんのインディーズアルバム「僕らの平成ロックンロール」に収録されている「駱駝(らくだ)」
この曲、もっと有名になってもおかしくないと思うんです。反抗心溢れる歌詞。今も変わらない、優しい歌い方。
「駱駝」は、ファンの間では初期の名作という位置づけ。アンコールやファンクラブ限定ライブで歌う、ご本人も大事にされている楽曲です。
▽公式動画
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初めて聴いた時、歌いだしから、ハッとさせられました。
子供みたいに笑えるかい?飾るんじゃなくてありのまんまで
大人になると、純粋な気持ちで飾らずに笑うことが減りますよね。そうでない方も、もちろんいるでしょう。だけど、多くの方は何らかの感情が邪魔して、ありのままで笑える瞬間が少なくなっていると思います。
大人はバカだから 世間体なんてカスだから 常識なんてのはクソだろう
この言葉のチョイスがスカッとくる。言葉自体は単純ですね。これが歌になり、高橋優さんの声に乗ることで「バカな大人だっている。世間体なんてカスだ!そんなもん気にすんな!」と、胸にズシンとくるものが生まれる。
「大人はバカ!カス!クソだろ!!」
この言葉自体は反抗期の中学生が言いそうなセリフではありますが、大人の皆さんにもしっかり響く曲だと思います。
大人になって改めて分かる、大人のクソっぷりを痛感した方は、曲の受け取り方も変わるはず(笑)
とにかく、「駱駝」はもっと評価されるべき!!
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