
どうも、いむるたと申します。年齢は20代半ばです。
”クォーターライフクライシス(quarter-life crisis)”
この言葉、ご存知ですか?
「クォーター ライフ クライシス」
直訳で、”4分の1” ”人生” ”危機”
人生の4分の1を過ぎてから訪れる危機感のこと。
(25歳あたりで「4分の1」って…100歳まで生きる前提かよ)
「俺、こんなんでいいの?」
「はあ、これからどうやって生きていこう」
「なんかわからんけど、俺の人生、違う気がする」
漠然とした不安や焦り、惨めな想い、どうしようもない手詰まり感。
これが ”クォーターライフクライシス(QLC)”
めんどくさいんで、以降QLCにします。
グリニッジ大学のオリバー・ロビンソン博士が論文にまとめています。
リンクは押してませんね?わかります。めんどくさいもんね。
人生で行き詰まったあと、どのように乗り越えるかをステージごとに書いています。
まあ、おおまかにはこんな感じです。
仕事とかさ、もう閉鎖感がえぐい、無理wwww
→ワンチャン抜け出せばなんとかなるんじゃね??
→辞めたったわ!
→色々考えた結果、わいはこういう人間やな
→やりたいこと見つかったら、世界変わりすぎてやばいんだが
こんな順序で、徐々に危機を乗り越えていくそうです。
かくいう僕も、漏れなくクライシス中です。仕事やら、やりたいことやら…この先どうやっていこうかと常に悩んでます。
でも、QLCは”誰もが一度は通る道”と知ってからは、少し安心できました。自分だけじゃないんだなあと。
全員通るというと、なんだろう。中二病みたいなもんでしょうか。
中二病もQLCも、他人のことや世間体を必要以上に気にしすぎて発症してるケースもあると思う。
「あいつはやりたいことを見つけて人生を謳歌している(ように見える)のに、俺はなにをやっているんだろう…。」
「あの子は結婚して家庭をもって、何不自由ない生活をしている(ように見える)のに、私は毎日会社と家の往復で奨学金を返す生活なんて…。」
”隣の芝生は青く見える”ってやつですよね。向こうからはこっちの芝も青く見えたりしてますよ、きっと。
やりたいことをやるために犠牲にしたものがたくさんあるかもしれません。家庭をもって、新たな悩みが次から次へとあの子を襲い続けてるかもしれません。
僕も人にどうこういえる立場では全くないのですが、この精神が大事だと思う。
「よそはよそ!うちはうち!」
これです、母ちゃん魂(笑)
よそのことは気にしないで、うちは何ができるか考えていく。ありがとう、母ちゃん。
いい20代にしよう!