こんにちは!いむるた(@imurutalog)です。
フォトグラファーのヨシダナギさんが開催した写真展「HEROES」の感想を書いていきます。
(※2018年6月16日 大丸札幌店のレビューです。)
今後は「東京、広島、名古屋」で開催されるよ!(http://nagi-yoshida.com/wordpress/1758)
写真展というと、かしこまった感じがするけど、全然そんなことなかったです。
アフリカ民族のカッコよさが存分に引き出された写真の数々。圧倒されました。
全体の感想は、コレ
「入場料500円って安すぎない?」
ナギさん、本もおもしろかったです。気になる方はコチラもどうぞ
ヨシダナギさんの生態
作品紹介の前に、ご本人のプロフィールがドドン。

マネージャーキミノさんのメモ、好き。「フフッ」って笑っちゃう。
写真展「HEROES」は撮影OK
なんと、今回の写真展は「全ての作品、撮影OK」
ナギさんの心の広さに感謝しながら、全力で宣伝させてもらいます。



民族ごとに紹介
「アフリカの民族」と一言でくくるのは難しい。
民族ごとに違った特徴があり、見た目も考えもかなり違う。その違いについての解説も付いていて、非常にわかりやすかった。
カッコイイ民族を作品とともに紹介します。
スリ族
エチオピア南西部に住む。草花とボディペイントが特徴の民族。
気分でおしゃれを変えるので、同じ姿には2度と会えないという。
スタイル抜群だな~
「世界一おしゃれな少数民族」といわれているそうです。
「自撮りスリ」
この写真、すごい発想だなあ。求人見てるよ(笑)

通訳に叱られても、おならをやめない屁コき魔だったそうです。かわいいね。
アファール族
エチオピア北部に住む。天然アフロヘア、腰に短刀。

頭が白いのは、牛脂をつけているから。
アフロが大きいほどイケメン。
髪の毛が長い男性は迫害の対象。都市部に近いアファール族の大半は、アフロを切ってしまった。アフロを残している人は貴重な存在。
マサイ族
あの有名なマサイ族。なんと、iPhoneとiPadを駆使して旅行会社を経営してるとか。
「誰に指示してんの?マサイなんですけど!」
高すぎるジャンプ力とプライド。
サンブル族
ケニアのサンブル族。マサイの兄弟分で、普段はダメージジーンズを履きこなす「アフリカのEXILE」
エナウェネ・ナウェ族
アマゾンの「眉ナシ前髪パッツン」女子高生みたいだな。
男子はペニスケースが小さすぎて恥ずかしいらしい。
ヒンバ族
ナミビアに住む。赤土とレザーをまとい、鉄のビーズとレザーを装備している。
自分の感情を表に出さない文化。クール。
ナガ・サドゥ
アレもソレもはみ出てしまいそうなふんどし。
あそこ一本でトラックを引っ張る人物。
カラム族
パプアニューギニアに住む。身長145cmから150cm。自分の背丈と同じくらいの帽子をかぶっている。
帽子、昆虫の頭でできてるの……。
アサロ族
パプアニューギニア山岳部に住む。土で作られたお面をかぶる「マッドマン」
7キロあるお面をかぶっても平気で踊れる。
フリ族
通称「ウィッグマン」1年半伸ばした自分の髪の毛でかつらをつくる。時間をかけてメイクをする。顔のペイントが派手。
オモマサライ族
通称「スケルトンマン」悪霊と戦うためにゴースト化しているらしい。
お茶目だな~。
イキイキしてますね。
トゥアレグ族
「青の民族」と呼ばれる、インディゴブルーを身にまとう民族。トゥアレグは青の民族と呼ばれる理由について「俺らの肌って、青いだろ」という。ブルーの染料が顔につくから。
逆光で撮って、あとで光を加工している。
ナギさんの集大成「HEROES」
アフリカ民族を撮り続けてきたヨシダナギさん。ベスト写真集「HEROES」が発売されています。
「本が180度しっかりキレイに開く、たっかいイイ紙を使ってる。1冊1冊職人が手作りしてる。なので、値段が高くなっちゃったけど、買ってほしい!」
マネージャーさんがトークショーで言ってました。
いま買っておいたらプレミアつくかも